Tradeshape社のソフトウエアソリューションは、金融業務におけるPost-Tradeトランザクション処理のフローをユーザー要件に応じて柔軟に構築することが可能な業務システムです。非定型的な業務フローも含めた様々なトランザクション処理を実装してプロセスの自動化を実現します。
またDTCC(Omgeo CTM)、SWIFT、Smartbrdigeなどの業界標準のサービスとの統合においても、詳細な要件に対応してSTP化をサポートします。
ソリューション概要
TradeShape Workstation V2は、TradeShape社が提供する新しい業務管理ソリューションです。RDBSと密接に連携して業務に関するトランザクションデータのVIEW、 EDIT、マスターデータの管理などをBrowser(Chrome、 Edge、 FireFox)から実行可能です。
更にメッセージングミドルウエアと統合して導入することで、金融業務処理フローのSTP化を容易に実現可能です。
ユーザフレンドリーなシングルユーザーインターフェイス
画面の定義を柔軟に構築できるため、既存の社内システムやユーザのインターフェイスと同様な仕様の画面をBrowserにて提供します。
必要に応じて、トランザクションごとの通知、アラート、識別、個別処理等を実装することで、ユーザ独自の業務に必要な機能を実装します。
またSWIFTなどの外部サービスへの連携においては、ユーザは主要項目を入力するだけでTS Workstationがルールに基づいて自動的に補完することも可能です。またフィールド単位でのチェックにより、送信前にメッセージが業務的に正確であることをチェックして送信します。
システム的な特徴
TradeShape Workstation V2は、Clojureをベースに開発されているためプログラミング構成がシンプルでエラーが少ないため効率的な開発が可能で、スレッドセーフのためにスケーラブルで高速の処理に対応しています。
Oracle、MSSQLなどのRDBSに接続して業務データを編集することにより、多様な金融業務の最適なワークフローを短時間で構築することが可能です。